ほめられるとイヤがる心理って?(HSP・HSC・エンパス・クリスタルチルドレン)

こんにちは、岡田奈美子です。(このHPは、毎月 第1金曜 20時に配信です)

今年もどうぞよろしくお願い致します。

「教室に入りづらい」、「学校へ行きづらい」子のなかで、もし敏感で大人びたところがある場合、

大人(先生など)から「今日はちゃんと起きられたんだね!」

「すごい!ガンバって来られたんだね!」と大げさに褒められると、

ますます学校へ行きづらくなることがあります。

 

不登校の子についての本を読むと

「自信をつけさせましょう」「ほめましょう」と書いてあるので、大人はやってみるのですが、うまくいかない・・・、

それどころか「うるさい!」「もう関わらないで!」と反抗されました><という声をききます。

 

学校や教室へ行けない、行かない理由が

「どうしても怠けてしまう」とサボリ心からなら

「ガンバって来たんだね!」と褒められると、嬉しいでしょう。

でも・・・、

周りが幼くてウンザリしている、または学校の雰囲気がよくなくて行くことがしんどい場合は

「がんばったね~!」と褒められると「違和感」を抱いてしまいます。

 

「君には、ダメな部分があって、そこを乗り越えて来られたんだね。エライ、エライ!」という上から目線に聞こえるので、ちょっとナットクがいかないんですよね^^。

「未熟なのは、こっちだけって言いたいの?!そんな理解しかできない人には心なんて開かないよー!」という心境です。

こんな人は、実年齢よりも、とても大人びた部分が突出しています。

でもかわいらしい純粋な部分もあり、「平均」よりも凸凹が大きいのです。

 

大人からは「幼いくせに、プライドだけは高くて・・・」と、きつ目の評価をもらい、威圧的なやり方しかできない大人から「あのプライド、へし折ってやらないと社会に出られないぞ!」と、不適応な対応をされて、ますます事態が悪循環になる場合すらあります。

でもね

凸が高いのでその分、凹が目立つだけ。

誇り高い魂のもち主なだけに、凸の部分を誰ともわかちあえなくて傷ついていることがあります。

そんな時に、新しい活動(登校・進路決定・就職等)をする元気なんて湧きづらくて当たり前なのです。

決して怠けているわけではありません。(例え怠けているように見えても違います)

大人のHSPの方も

周りからの接し方に違和感をいだいて長年過ごしている方も多いかもしれませんね。

 

「本当は周りだって未熟なのに・・・」

「本当は周りがわかっていないのに・・・」

でもそれを言うことはできないし、言ってもわかってもらえない。

だから

「みんなができていることができないのは、自分がダメなせい・・・」と、まちがった自己否定感を深くもってしまうのです。

 

凸の部分が自信をうしなって、

「私(僕)って、普通の人ができることさえできないんだ・・・」と誤解してしまうのです。

だけど、本当は初めから大人びた部分が、平均より高かったのです。

「できない」ではなくて、

むしろわかり過ぎるくらいわかるから、「したくなかった」し、「できなかった」のです。

 

 

以前、伯母が、子犬の里親探しの会へ行く時に、犬好きの私も一緒に行ったことがあります。

多くの見知らぬ人達が、子犬たちをなでたり、抱き上げたりしていました。

その中で、一匹、成犬になりかけの大きめの子犬君がいました。

その大きい子犬君は、見知らぬ人からいっぱい触れることに恐怖感をもち、うなったり、牙を見せつつ「噛みつくぞ!」と威嚇していました。

かわいい子犬たちを探しに来た人たちは、「このワンちゃん、こわい!」と遠巻きでした。

飼い主さんは「普段はこんな子じゃないんですけど・・・」と悲しそう。

 

何もわからない赤ちゃん犬なら、大勢の見知らぬ人から触られても、平気です。なぜなら幼くて、見知らぬ人へのこわさがないから。

でもその大きい子犬君は、少し成長していたので、いきなり初めての場所に連れてこられ、知らない人達から勝手に触られることに「こわい!」と感じたのです。

それで「人にうなって、威嚇するワン君」になってしまっただけなのです。

それだけ物事がわかる「しっかりした子」なのです。

結局、犬と一緒に過ごしてきた経験の長い伯母と私は、その大きい子犬君と仲よくなり、伯母が連れて帰ることになりました。

その日のうちに、子犬君はその日家にいた誰が甘やかしてくれるか(私の祖母)、しつけにうるさい人(私)なのかすぐ覚え、人によって態度を使い分けていました(笑)。

そしてその子は15年以上、伯母のかわいい愛犬となり、生涯を過ごしました。

 

 

犬の話から人の話にもどって恐縮ですが^^、

小さい頃から感性が敏感で、物事のわかる大人びたところがあると、

みんなが普通にしていることに「耐えられない!」と感じることがあるし、苦痛に感じることがあるんですよね。

そのことで、「あなたが劣っている人」とか、「あなたのお子さんが弱い」ということではないんです。

むしろそんなことに耐える力のある「強い魂」・深く物事がわかる「味のある魂」をもつ人なのです。

それだけはしっかりと覚えておいてくださいね。

傷ついたこころがあるなら、ほんわりと癒やしてあげましょう。

たっぷり癒やされたら、本来のしなやかな強さ・優しさが少しずつ顔をだしてきますよ^^。

敏感さは、才能です。

みんなで一緒に、才能育てしていきましょう♪

心から応援しています。

1月以降ご予約可能なスケジュールはこちらから。

「なぜ敏感な人は神社・お寺が好き?!」(最新のブログ記事)はこちら

子どもメンタル研究所 岡田奈美子(スクールカウンセラー)

 

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