HSP HSC 「パニックで大泣きするのは、“あること”がわかっているから!?現実とのズレ」

こんにちは、岡田奈美子です。(このHPは、毎月 第1金曜 20時に配信です)

今回のテーマは、「パニックで大泣きするのは、“あること”がわかっているから!?現実とのズレ」です。

少しスピリチュアルな視点の内容ですので、苦手な方はスルーして下さいね。

宿題の絵を描いても「こんなんじゃ、まだ全然ダメだよ~!」と泣いてパニックになる子、

「できてない!」と怒って、(できている)宿題のプリントをビリビリに破いてしまう子、

客観的にみると、けっこうな出来なのですが、本人は不満足…。

「できてるよ」「上手だよ」と褒めても「ダメ!」とますます怒る。

中学生くらいなら、突然機嫌が悪くなり、プイっとどこかへ。「何怒ってるの?」「どうしたの?」と聞いても「なんでもない!」(周りが何かしたのか?ではなくて、自分自身の言動に不満爆発したのです)

大人のHSPさんにも、日常の人間関係や出来事に「うーん、自分ってほんとダメだな。こんな奴、死ねばいいのに・・・」とまで自分を過剰に責め、追いつめることがあるかもしれません。

 

 

そんな時、私たちは「自分はまだダメだ!もっとちゃんとできるはずなのに!」と自分にダメ出ししています。

自分の中からの「厳しい責め」にヘトヘトに疲れて「もう人間関係、疲れるからイヤだ・・・。」となることも。

つまり「宿題」や「人間関係」自体がどうこうでなくって、自分のしたことを「まだダメだよ!」とものすごく深く思ってしまうんですよね。

それは、「敏感すぎて、こんなよくない性格なんです・・・」ではなくて

一生懸命物事を追求し、高みを目指す職人タイプだから。

なので親が「よくできてるよ」「もうそれでいいよ」と慰めても、全然聞かないし、余計大泣きしてしまうことになります。

周りの人には、どうしてこんなに「頑固なの?」「発達障害のこだわりがある…?」「発達障害のグレーゾンかも?」と色々な疑問がよぎることがあります。(発達障害の特性とは違います。両方ある人もいます)

 

 

こういう特徴を「理想が高い」または「高すぎる」と言われていますが、

HSP・HSC のなかには、

「将来、できている自分」をなんとなく予期できている、だからこそ今のできない状態が歯がゆいという、

「今の自分」が「将来の自分」との高いギャップを感じる敏感なタイプがいます。

まれに映像で観える人もいますが、ほとんどの人は意識では「何となくそう感じている」とか「ただ今の自分に不満」という認識しかありませんが、潜在意識・無意識ではそのギャップをしっかり感じています。

私の話ですが、私が初めて社会人として仕事をしたのは、「小学生以下の子どもに英語を教える講師」でした。

初めて3日目で、「私、なんて下手でダメな先生なんだろう!」と悲しくて悔しくて大泣きしてしまったことがあります。

頭と心では、「もうすでにある程度できていて、子ども達に楽しく英語を遊びながら伝えている自分の姿」がぼんやりと観えていたし、確信していたのです(笑)。

社会人の知人に泣きながら相談すると、「えっ?ちょっと待って!まだ3日目ちゃうん?急に上手くはならへんよ^^ちょっとずつ上手くなるもんやから焦ったらアカンで~」と笑われました。

 

 

 

子どもが宿題をしたり、絵を描いたりして、大泣きしたり、パニックになったりすれば、大人は慌てます。

「どうしてこんなことで泣くのだろう?」「すごいこだわりだ」と心配になります。

でもその子にはわかっているのです。(無意識にかもしれませんが)

将来、とても上手に絵を描いている自分や、すらすらとこなしているかっこいい自分がいることを。

職人タイプなので、どうしてもそういう自分でないとダメなのです。

ほら、例えば一流の陶芸家さんが、「まだまだ自分はダメだっ!」ととてもよくできた美しい(と素人には思える)茶器を作っても壊してしまう、そんな感じなのです。

 

 

だからもしそういうことが原因で大泣きしたり、パニックになったら、泣き止まそうとか、機嫌を直そうとかにエネルギーを注ぐよりも、

「そうか、うん、うん。悔しいな。悲しいよね。うん、うん」と、その悔しさ・悲しさに寄りそってみて下さい。

誰かに自分の気持ちを寄りそってもらえると、人は何歳でもしばらくするとじわっと自然に元気になってきます。

「そんなことないよ!」と励まされるよりも、ずっと効果があります。

 

 

大人のHSPさんは、「今は全然ダメって思ってしまうくらい、すごい職人さんなんだね」と自分にそっと優しく言ってあげて下さい。

職人タイプで本物志向のHSP・HSCさんには、

今の気持ちをしっかり丁寧に受けとることで、次への力が自然に湧いてくる、そんなやり方がとても合っていると私は感じています。

 

※今回の話がすべてのHSP・HSCさんに当てはまるわけではないことをご了承下さい。

 敏感さは、才能です。

みんなで一緒に、才能育てしていきましょう♪

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岡田奈美子(公認心理師・スクールカウンセラー)

 

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