うちの子(or私)は本当にHSP・HSCなの?(エンパス・クリスタルチルドレン)

こんにちは、岡田奈美子です。(このHPは、毎月 第1金曜 20時に配信です)

今回は「うちの子(or私)は、本当にHSP・HSC!?」です。

エレイン・N・アーロン博士のHPの最新記事「内向型、外向型そしてHSP」に、

「“内向的なHSP”と”外向的なHSP”そして“自分をHSPとは思わない人たち”をきちんと区別することです。HSPだったら内向型・外向型いずれかにかかわらず、誰もが4つの主要な特徴を持っている。

1) Depth of Processing:処理の深さ

2)Over Stimulation:刺激過多になりやすい

3) Emotional Responsiveness & Empathy:感情反応の強さと高い共感性

4) Sensitive to Subtleties:微妙なことへの敏感さ 」

とあります。(「」部分は日本語訳をそのまま引用させて頂き、そのページへリンクしてあります)

 

 

HSPの本人さんは、4つの特徴をみると「あ~、わかる、そういう感覚」と感じ、多くのHSP・HSCさんに日々会っている専門家も「うん、この人、当てはまる」と感じます。

(私は自分自身もそうですし、その特徴の人達に多く会います。だから更に気づきやすくなっていく、ということに。)

でもHSPの特徴のない人からみれば、うちの子が「処理深い」のか?本当に私達が言うように「HSP・HSCが当てはまるほど敏感」なのか、わかりづらいことがあります。

HSPさんご本人だって「ホントに自分ってそうなのかな?」と迷うこと、あると思います。

だからブログ等で「HSP・HSCにはこんなエピソードよくあります」と「敏感あるある」をお伝えすることで、「あっ、うちの子にもある!」「自分もそうです!」と、役に立てるかなと思っています。

セラピーでは、個人的に「こういう所が際立っていて、こういう所が若干弱いので、こうサポートしては」と、オーダーメイドでお伝えしています。

 

 

 

 

HSP・HSCの特徴をもっているなら、生まれてくるときに「私(ボク)は、HSP・HSCです♪」という名札を付け、ついでに取り扱い説明書もついてくるといいのですが(笑)、そういうわけにもいきません。

本人は「私(ボク)はとっても敏感です!」という自覚はありません。人はみんな初めは「自分が基本バージョン」だと思っています^^。

そして周りの皆も同じ感覚をもっていると思い込んでいるのです。

一緒にいる大好きなママだって「自分と同じ感覚をもっている(はず)!」と思っていますし、母親も「私の子だから、感覚は似ている(はず)」と思っています。

 

 

 

 

でも何だか違うのです。

発達障害(自閉スペクトラム症・ADHD等)の特性でもないのに、なんだか感じる「違和感」。

親は「こんなことで大泣きしたり、パニックになったり、嫌がったり。なんかもう???なんですけど。疲れるー。親の育て方のせい?」

HSC・HSPの人は「あれれー?わかってくれるはずの大好きなお父さん・お母さんなのに、どうしてこんなこと言うの?どうしてわかってくれないの?」と、

お互いに小さな「どうして!?」な体験がつみ重なります。

だから「あ~、HSP・HSCっていう特徴をもっているのか。なるほど~」となる方が、お互いにラクです。

 

私は、HSP・HSCという概念を知るまで、勤務先の学校のあるタイプの先生に悲しさや淋しさを抱いて、学校へ行くのが苦痛な時期がありました。

今は、あ~、そういうことかぁ、とお互いの取り扱い説明書を読んだような気持ちで、かなり平気になりました。だからそのタイプの人が悪い!というわけではないです。

 

 

 

 

HSP・HSCなのかどうかは、もちろんアーロン博士のチェックリストをみて頂くといいですが、アーロン博士もおっしゃっているように、子どものHSCは大人のHSPより多種多様です。

私は多くの敏感な個性をもつ子ども達と出会い、アーロン博士のチェックリスト以外にも色々な特徴があるように感じます。

チェックリストを作るには、多くの人から調査する必要があるので長い時間がかかります。HSCさんはそれが追い付かない速いスピードで色々な特徴をもって生まれてきているみたいですね^^。

セラピーには意外と大人のHSPさんも多いのですが、よりピュアで子どもに近い魂のもち主さんのHSPさんは、HSPよりもHSCのチェックリストが当てはまることが多いように思います。

 

 

 

 

HSP・HSCかどうか、私個人の言い方で伝えると

①五感(音・においや香り・見えること・触ること・聞こえること)と第六感で細やかで深い感覚をもっている

②人の気持ちやエネルギーに敏感

③こころ(ハート)が細やか(傷つきやすいが、深く愛する)等があります。(私はエンパスも含め、広義でHSP・HSCを捉えています)

その他の特徴として「いい意味でのプライドの高さ」「真っすぐな正義感」をもつ人も多く、小さな子でもその辺の大人より深い智恵をもっています。

だからこそ心の器が深くないタイプの家族や学校の先生に反抗したり、失望して避けることもけっこうあります。

 

 

もっと他には「右脳(感覚・感情・直感が得意)と左脳(頭で考えるのが得意)のバランスが際立ってよいタイプ」、「右脳よりの天然ちゃん」、「左脳よりの頭脳くんタイプ」等、タイプは色々とあります。野生のライオン君タイプもいます^^。

先日、お母さんとセラピーに来られた子は、右脳よりの天然ちゃんタイプでした。こういう子は、一見心配なふわふわっとした弱い子にみえますが、本当はとても直感に優れていて、芯はとても強くて優しい子です。

 

 

 

特徴をいくつか知ってもらった上で、1つ大事がことがあります。

長所と短所は紙一重なもの。

ふんわりと優しい個性が際立っている人は、人の意見に左右されやすい。

母性愛にあふれた人は、相手のことで気持ちが不安になりやすい。

突き抜けた個性をもつ人は、孤独に苛まれやすい。

 

 

 

今、あなた(orお子さん)に授けられた特徴や個性で、ちゃんとあなたやお子さんはほんわりとした幸せに包まれていますか?

それとも不安で泣きそうになっていますか?

もし前者なら、そのまま、もしくはもっと感度をアップさせていきましょう。

もし後者なら、ぐちゃぐちゃにからまった毛糸玉のような「悲しい感情ちゃん」がニッコリ笑ってくれるまで、優しくそっとケアしていきましょう。

無理せず、一人でがんばり過ぎることなく、わかってくれる第3者をみつけるのもお勧めです。

 

 

敏感さは、才能です。

みんなで一緒に、才能育てしていきましょう♪

こころから応援しています。

※HSP・HSC、エンパスは、発達障害の特性と優劣はありません。また今回のケースが全ての人に当てはまらないことをご了承下さい。

毎週火曜日 ブログ記事「HSP・HSC 一人でもわかってくれる人がいると・・・」はこちら。

岡田奈美子(公認心理師・スクールカウンセラー)

 

エレイン・N・アーロン博士によるチェックリスト

HSC(子ども用)  HSP(大人用)  刺激追求型HSP

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