注意欠如・多動症(ADHD)じゃない?!敏感な個性とは(HSC・HSP・インディゴチルドレン)

 

こんにちは、岡田奈美子です。

「家庭や学校で、ADHDかも?とまちがえやすい敏感な個性って?」の話の続きです。(ブログの記事はこちらから)

(画像 Tambako the Jaguar)

敏感な個性の子ども・大人達は、優しくておだやかな性格だけではありません。

抑えきれないほどパワーが高く、すぐれた直観力と観察力をもつ敏感な人達もいます。

ADHDの特性は

①不注意(集中力がない)、②多動性(じっとしていられない)、③衝動性(考えずに行動してしまう)ですが、それにまちがえられやすい特徴をもっているのです。

(注※ 名称が、注意欠陥多動性障害→注意欠如・多動症に変わりました)

 

〇発達障害の注意欠如・多動症(ADHD)との違いは?

敏感な個性の人達は「やる意味が見いだせない」と思うことには、全くやる気がでません。「学校に行く」「勉強をする」など「普通子どもがすべきこと」もやりたがりません。

決して知能指数が低いわけでもなく、どちらかといえば高いです。でも好きでないことには、非常識なくらい抵抗します。

「つまらない」と感じれば、じっとしていずどこかに行こうとします。学校から脱走して、止めようとした先生と激しく揉める子もいます。

(彼らにとって「意味のないことに時間と忍耐をかける」ことは、生きている意味がないことに等しいのです。)

学校に行きたがらない、ものを投げる、暴言を吐く、友だちとの激しいケンカ、こういうトラブルや、自分勝手に振る舞うような言動をみると、周りの状況や人の気持ちを察するのが苦手だと思われるかもしれません。

こういう子ども・大人達が、発達障害のADHDの特性(不注意・多動性・衝動性)の高い人と誤解されることがあります。

 

☆発達障害のなかのADHDの特性が高い場合

一度に多くの情報が頭に入ると混乱し、何をしたらいいかわからなくなることがあります。

★敏感な個性の場合

とても聡明で、一度言われたらすぐにわかります。

むしろ理解力が高いので、「子ども扱い」されるとイライラし、感情を爆発させることがあります。(発達障害のパニックに間違えられることがあります)

☆ADHDの特性

言葉の抑揚や表情の変化を読みとることが苦手です。

★敏感な個性の場合

人のちょっとした表情を、細かく敏感に読みとるのに長けています。相手が隠している本心を見抜くこともできます。

 

敏感な個性は、

魂レベルがとても高いのですが、その分、心・体とのバランスが悪い為、発達が凸凹にみえます。そこを注意欠如・多動症(ADHD)といわれれば、当てはまりそうではあります。

でも自分と周りの人の気持ち・状況は、実年齢以上によくわかっているし、第六感がとてもするどいです。こちらが思っていることをズバッと当てることもあります。

年齢に合わない直観力がある為、同級生や子ども扱いする先生など、周りの人達と会話がかみ合わないことがあります。また相手の本心を見破ってしまうので、人間関係のトラブルが起きるケースがあります。

落ちついて対等に話すと、ADHDの特性とは違い、人の気持ちをとても鋭く深くまでわかっていることが、こちらに伝わります。

また自分の激しい言動の理由をきちんと話すことができます。衝動的に激しい言動をしているのではないのです。

(ボクの言動には、ちゃんと理由があるんだ~!)

〇ADHDに間違えられる敏感な個性とは?

意志の強そうな目、キリッとした口元、しっかり自分の意見や気持ちを言う等、かなり生意気な態度でいるかもしれません。

(わかってくれない人には、だんまりを通したり、投げやりで悪い態度をとったりします)

でも、幼くて甘えたなところもある為、そのギャップに大人は戸惑いますし、おそらく本人もコントロールしきれていないのでしょう。

 

私は、そんな敏感な個性の子にはじめて会った時、「え~っ、本当に小学生?!あまりにも自由でパワーが強くて、野生のトラやライオンみたい」と感じました。(小学生以外にも、もちろんいます)

こういう子にとって、学校は「オリのある動物園」、周りの同級生たちは「大人しくてつまらない羊」に見えるようです。

「でもオレ(わたし)は、羊じゃない!もっと自由に走りまわりたい!動物園の生気のないライオンになりたくない!広い大草原に帰りたいよー!」全身で、そう叫んでいるような子です。

自分が「おもしろい!」と興味を抱いたことにはものすごい集中力を発揮します。「つまらない」ことには、能力が高いからこそ耐えがたく感じます。

知的能力が高い為、多面的でレベルの高い学習には非常に興味を示し、がんばることができますが、レベルが高くない平凡な学習にはそっぽを向きます。

何の疑問をもたずに学校の勉強をする他の子ども達と比べると、子どもらしくないので「困った子」扱いをされがちです。

ですが、理解のある大人・探求心を充たす環境などが揃えば、とても魅力的な人に成長する可能性が高いと思われます。

 

〇発達障害の検査・診断では

こんな敏感な個性の人達ですが、発達障害の検査を受けると、結果が異なる場合があります。

あるケースでは「ADHDです」と診断され、投薬をすすめられました。

あるケースでは 「ADHDではないけれど、高いパワーがありますね」とお医者さんに言われた子もいます。 (年齢の低い子の方が、間違われやすいように私は感じます)

発達検査が間違っているという話をしているのではありません。

常識の判断をしのぐ子どもや大人達が実際にいる、ということなのです。

ある子は、投薬をつづけ、激しい態度が落ち着きました。(薬が体質に合ったようです)

ある子は、薬が合わなくて結局やめました。(もちろん元々ADHDではなかったので、当然ですが)

ドリーン・バーチュー博士は、こういう子ども達には投薬をするべきではないと述べていますが。でもケースバイケースで、正解は一つでないように思います。

 

〇こんな野性味あふれる敏感な個性の特徴

・直感・野生のカンがするどく、聡明
・プライドが高い
・古い体制・今までの常識にまったく従わない
・感情のコントロールができない
・(意外と)純粋で、傷つきやすい
・傷つくと、こころを閉ざし強気に出る
・上から目線(大人に対しても偉そうな態度をとる)
・一匹オオカミタイプか、お山の大将タイプ
・強い独立心と、幼くて甘えたの心のギャップが大きい
・(落ち着いた状態では)人の気持ちがわかり、深い話し合いができる
・対等に話すと、素直になる (他にもあります)

 

〇育てる大人はどうすればいい?

医学・教育・心理学の世界で、こういう敏感な個性を的確に説明できる用語はないようです。スピリチュアル系では、インディゴチルドレンやスターシード等とよばれているようですが、統一された規定はありません。

第六感がとても敏感でするどく、魂レベルの高い子ども達です。

ただ「人間の社会ルール」を知らない野生児のような子なので、本人が受け入れられやすいやり方で、丁寧に伝え、教えていく必要があります。

せっかくの聡明さ・勘の良さを無駄にしない為にも、大人は「相手は子どもだから」という目線ではなく、

①対等に話し合う姿勢

②その子の気持ち・考えをしっかりと聴き、理解する柔軟な心

③周りの人達と共に生きる為に、その子が身に着ける必要があるしつけ・教育について理解させる話し方

こういう関わりのできる「猛獣使い」になることが、大人側に求められます。

子どもだけが変わらなくてはいけないと思うのは、私は何か違うような気がします。

大人も今までの価値観・考え方を見直し、レベルアップできる機会と捉えませんか?

すると子どもは変わり、より成長できる可能性は高くなると私は感じています。

ワークショップが満席になりましたので、11月11日(土)も同じワークショップを開催いたします。潜在意識を使ったワークショップについてはこちら。

セラピーのご予約可能なスケジュールはこちらから。

今日もありがとうございました。

子どもメンタル研究所 岡田奈美子(スクールカウンセラー)

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