HSP HSC エンパスらしさを押し殺さず、生かすには・・・

こんにちは、岡田奈美子です。(このHPは、毎月 第1金曜 20時に配信です)

HSP HSC、エンパスなどの個性だと、「疲れやすい」「すぐ混乱する」「ささいなことに反応できる分、周りに理解されづらい」などのネガティブな面があります。

その一方、感受性が豊か、とてもクリエイティブ、純粋でまっすぐ、「何歳ですか!?」と不思議なほどの叡智を知っている等の優れた面もあります。

発達障害とは異なる「凸凹」さんなのです。

誰にでも「凸凹」はあるのだけれど、特にその差が大きい、だから自分も周りも戸惑う、こんな感じです。

私達日本人は、日本の教育として「学校」に行くことになっています。

この学校制度、楽しく適応できる人はいいのですが、一部突出した個性をもつHSP・HSCさん達にとっては、その場にいるだけで疲れたり、個性を否定されるような気持ちになることがあります。

周りの大人は、もちろんよかれと思って、その子達に接してくれるのですが、

「そんなこと言うの!?」「先生なのに、どうしてそういう言い方をするんだろう?」と驚き、傷つくことが細かく色々とあるのです。

その反応にすら、「そんなに敏感で傷つきやすいのは、心配だ!」とますます「あなたが問題」というエネルギーを送ってこられるので、「もうそもそも違うんだけどな~」と言いたいのに言えない状態になります。

 

 

子どものHSCさんは、今そんな目にあっていることがありますが、大人のHSPさんは、こんな性格になったのは過去にあんなことを言われたから・・・というトラウマになっているケースも多いです。

傷つきやすいということは、感性がとても豊かでピュアな人だということ。

「幸せな人生を送る」為には、まずその良さを思い出して、取りもどしていく作業は大事です。

 

 

HSP・HSC、エンパスなどの個性の人達は、5感のいずれかがとても敏感なので、「子どもはこういうもの」という枠にはまりきらないことも多いです。

でもそういう人は、「生意気」と言われるか「大人しすぎてダメ」と「そんなことではまともな人にはなれないよ」と、色々と辛口で厳しいアドバイスや叱責を受けることがあります。

発達障害の特性がないのに、「子どもはこういうもの」と頭の固い大人が決めた枠に入らない子どもを「よくない性格」や「発達障害の特性があるのかも?」とみてしまうのです。

ある子は、大人がそういう目でみてくる為に、自分からはもう何も話さない癖がついてしまい、余計に「コミュニケーションがしんどいですね。ASDのグレーゾーンですね」と言われていました。

本当は、大人の価値観で決めてしまう世界に傷ついて心を閉ざしただけなのに。

 

 

 

ある子が「人の気持ちや感覚がわかりづらい人のことを発達障害というのなら、あの先生の方がそうじゃないの?」と泣いて言ったことがありますが、HSP気質の人なら「あ~、わかる」と思うところがあるのではないでしょうか?

(この場合、先生はもちろん良かれと思い心配したのですが)

ここだけの話、ずっと以前「HSP?そんなめんどくさい個性があるんですか?そんな生徒、困るなー。飲んだら治る薬ってないんですか!?」と、嫌そうに言われたことがありますが(笑)、

心の中で「あーあ、めんどくさい!と片づける人につける薬がないように、こちらにもないんですよね~」と言い返してみたことがあります(こうやってディスるのもたまにはありですよ^^)。

「そうそう!わかる、その気持ち~!」と共感できる人に話すと、心が軽くなってトラウマが癒えやすくなります。

色々と誤解されたり、ネガティブな面ばかりクローズアップされたり、はれものにさわるようにされたりすることも多いのですが、

自分や子どもの生まれつきの個性をなくしたり、治したりはできません。

しようとしたら、元気がなくなるか、子どもなら「わかってくれないならもういい!」と交流を絶ってくる可能性もあります。

HSP・HSCの個性の人が不登校になるきっかけは、こういうことが多いくらいです。

 

 

 

感性が鋭くて敏感な為、思ったこと、感じたことを伝えても、わかってもらえないことが多いのです。

HSP・HSC、エンパスさん達にセラピーでお会いすると、まずは話をされたいこと・悩みを聴きますが、

真っ先に感じるのが「その感覚、間違っていませんよね」「むしろとても深く感じられるんだな~」と、すばらしいけれどもまだ世に認められていない芸術家に会ったような気になります。

 

 

どうすればもっとラクに生きられるのか?は、HSP・HSC、エンパスにとってライフテーマです。

まずはそういう自分の個性(特にその人らしいポジティブな面)を、ちゃんと知って、「これでよかったんだぁ…。」と心から苦しさを下ろして、楽になること。

謙遜する美しい美徳の持ち主が多いので、意外とネガティブな面ばかり知っていて、「生きる力」が自然とわきでる元となる「ポジティブな面」には気づいていないことが多いから。

 

 

あと私が日頃心掛けていることは、やっぱり「感覚が共通してわかりあえる仲間」との関わりを意識して増やすこと、

「この人は、何かあるとすぐに“もっと頑張らなきゃダメ!”という昭和的な励まししかしない」と感じる人には、最小限に関わるよう努力も必要です。

そんな人に「どうしても伝えることがある!」という時には、私はメモをそっと机の上に置くようにしています。

こんな風に独特な工夫が必要な場合もあります。

日頃から自分や子どもに合うやり方・生き方を身につけていきましょう。

そして「これをやると心が落ち着く」「気持ちが穏やかになる~」というものをどんどん増やしていくこと。

また数は少なくていいので、仲間を周りにいてもらえるようにしていくこと。

私は、いつかこういう仲間達が一緒にいて、勉強をする励みにしたり、生きる目標を探したりできるようなフリースペース、フリースクールを創りたいと考えるようになりました。

ご意見、感想等がありましたら、お気軽にお伝え下さいね。

 

 

敏感さは、才能です。 みんなで一緒に、才能育てしていきましょう♪

こころから応援しています。

※HSP・HSC、エンパスは、発達障害の特性と優劣はありません。また今回のケースが全ての人に当てはまらないことをご了承下さい。

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岡田奈美子(公認心理師・スクールカウンセラー)

 

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