敏感な子の育て方~コミュニケーション編~(HSP・HSC・エンパス・クリスタルチルドレン)

 

こんにちは、岡田奈美子です。(このHPは、毎週金曜20時に配信です)

よくご相談がありますが、敏感な子がどう思っているのか、どう感じているのか、大人にはわかりづらいのですよね。

大人の方が、常識的な人ほど、敏感ちゃん達の言動に「???」となりがちです。

その反対に、繊細で感性が柔らかいタイプの大人は、子どもの言動に不安になってしまいます。

「こんなことで、こんなに過敏に反応するのはなぜ?」

「どうして学校へ行けないの?」

「なぜ何も話してくれないの?」と大人は悩みます。

でも敏感な子には、それぞれきちんと理由があります。(小さい子は、言葉でまだ表現できないかもしれませんが)

 

 

先日、セラピーで「お母さんなんか大キライって、言われました(涙)」というお話がありました。

学校を休みがちな、とても敏感なお子さんと話していて、お子さんが「でも、やっぱり行きたくない・・・」とポツンと言ったそうです。

お母さんは「うーん、その気持ちもわかるよ。

でも、もうすぐ中間テストだから、ちょっとだけがんばってみる気にならない?」と優しく(きつくではなく)言ったそうです。

お母さんにしてみたら、わが子の将来を思っての言葉を言っただけです。

(気持ちはわかるけど、現実的にテストには行った方がいいよ、という気持ちで)

そこで、子どもからの傷つく言葉、「お母さん、大キライ!」

「私も、似たような体験ある!」

「やっぱりつらいです、愛してる子どもにそんなこと言われたら」

「こんなに、母親としてがんばってるのに、悲しい><」

「うちの子の心のどこに“地雷”があるか、わからないから、私も気を遣って疲れます!私もHSPかも…?」と色々な気持ちがわき出ます。

言われた方は大人だって悲しいから、たっぷりと自分を癒すことはとても大切です。

 

 

そして、子どもの立場です。

もし敏感な子が大人の立場なら、そういう言葉「テストには行ったら?」はまだ言わないと思うのです。

なぜなら、行きたくない気持ちをまずしっかり受けとめてからでないと、次へ進めないのを、直感でわかるから。

行きたくない気持ちでいるときに、その台詞は傷つくとわかるから。

(私も小さい時、そんなことを言う大人って冷たいと、一人で傷つき、誤解していました^^。

でも、そういう言い方しか浮かばないんだと言われて、え~っ、そうなの?知らなかった!と誤解がとけました^^。この辺の誤解は、魂・心のレベルに原因があると私は捉えています。)

 

 

「敏感な子って扱いがむずかしいです」とよく聞きますが・・・、

でもきっと大人も言われる立場になれば、同じ気持ちになるのではないかなと思います。

例えば、あなたがお義母さんや旦那さんのことで、深く傷つくことがあったとします。

友達に「聞いて~。うちの旦那さん、腹がたつのよ~!あのね・・・」と話した時に、

「旦那さん、優しそうじゃない。あなたの言い方が、きつかったじゃないの?!」とか

「でもやっぱり家族は、何があっても大切にしなきゃいけないよ」とか、すぐに言われたら、

「もう何よ~!確かにそうだけど、私の気持ちもわかってよ~!」と気持ちが下がりませんか?

友達なのに、「わかってくれない!」と悲しくなりませんか?

「そんなことがあったの。それは腹が立つよねー、うん、うん。悲しいよね」と、まずは自分の気持ちを受け入れてほしいですよね。

 

 

ある程度、悪口を聞いてもらったら、「あー、すっきりした♪でもまぁ私もきつく言い過ぎたもんね」と、前向きに気持ちを変えやすくなります。

または「あなたの気持ち、わかる~。」と言ってもらって、すっきりした後で

「だけど、あなたもちょっとは言い方がきつかったかもよ?」って笑いながら言ってくれたら、

「あ~、やっぱり(笑)?うん、たしかにそうなんだよね。言ってくれてありがとう」と自然に思いやすいのです。

 

 

敏感な子は、ハートが柔らかいので、すぐに「でも〇〇でしょ!」と返されると、心にぐっさり刺さります。

親や先生が忙しい時はしかたないのですが、短い言葉でもいいのです。

「あっ、お母さん、今ほんとに時間ないの。ごめんね」と肩をぎゅってするだけでもいいのです。

一番大切なのは「あなたの気持ち、こうなんだよね。ちゃんと受けとめたよ♪」という心のコミュニケーションができること。

すると傷ついた心が癒えて、心が元気になり、自分から新しいことにチャレンジしたくなります。

 

 

いちいち、めんどうくさいですか(笑)?

でも。

人間として、一番嬉しくて心が幸せになれるのは、

大切な人たちと心を通い合わせるコミュニケーションができることだと思います。

そして自分自身とも。

(大人の、鬱・買い物依存・アルコール依存・食べ過ぎ・やる気がなくだらだらしてしまう、毎日が楽しくない等、これが不足していることが原因のことが多いのです)

つらい時に、こういうコミュニケーションをしてくれる人がいると、元気になれます。

だから「この人にはわかってほしい」と思う人(子どもにとってはお母さん)からしてもらえないと、ものすごく傷つくし、悲しくなるのです。

 

 

その気持ちが「お母さんなんか大キライ!」という表現になっているだけで、本当にキライなのではなくて「わかってほしいのに。」という意味なのです。

本当にキライな人には、「わかってほしい」なんて思いませんから^^。

だから、傷ついた自分を癒した後には、子どもが投げた言葉の本当の意味を知ってくださいね。

子どもは、

「ねぇ、お母さんが不安になる気持ちもわかる。

だけど、私も不安なの。それを心で伝え合いたいな。

元気な時は愛してくれて、

元気じゃなくなったら、急に不安をぶつけられたら、私だって傷つくよ。そこんとこ、わかってほしいな」と言っているのです。

 

 

でも大人だって、「大人初心者」です^^。

子どものために「完璧な大人」でいる必要はありません。

一人でできないときは、がんばらず、ムリせず、周りからサポートしてもらいましょう。

子どもだけなく、大人だって、

「元気な時だけじゃなく、不安な時も、受け入れてもらえること」はとても大事です。

これで「弱さも受け入れられる、本当の強さ」が育ちます。

 

 

 

敏感ちゃんたちは、とても敏感なので、相手の発するエネルギーがいい方へ変わると、すぐにいい影響を受けます。

だから敏感な子どもに悩むときは、大人がいいエネルギーを放つ人になる方が効果的なことが多いのです。

(私もできるだけ自分のエネルギーをお掃除したり、高く保てるように日々自分にしています)

実は、敏感な個性は、自分と周りをもっとよいエネルギーに変えようとしているともいえますね。

2018年3月18日、傷ついた心を潜在意識からほんわりしっかり癒す方法、敏感な個性で生きやすくなる方法などを学ぶワークショップを大阪にて開催いたします。詳細はこちら。

敏感さは、才能です。

みんなで一緒に、才能育てしていきましょう♪

心から応援しています。

来週は、心理学の講習会のため、お休みとさせて頂き、また3月9日に配信いたします。

3月のご予約可能なスケジュールはこちらから。

「学校に行かない 不登校を選ぶ敏感ちゃん・君」(ブログ毎週火曜)はこちら

子どもメンタル研究所 岡田奈美子(スクールカウンセラー)

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