敏感な女の子の場合は…?(思春期編)

 

こんにちは、岡田奈美子です。

HSP・HSC等の敏感な個性の思春期編です。(思春期前の敏感な子ども達についてはこちらをご覧下さい)

敏感な女の子は、優しくて人の気持ちがよくわかるところと、自分の意見がしっかりあるところ、両方かね備えた子が多いです。

小さい頃、元気で明るい子も、思春期に入ると、ちょっと変化がでてくる場合があります。

今までは「子どもらしさ全開!」でしたが、女性らしく成長するプロセスに入ります。(個人差はありますが、小学生高学年くらい~)

お母さんとの関係がとても近い時期から「一人の女性」としての人生の準備段階へ入ります。(人との関係は、深くて優しいままですが)

小さい頃、それほど繊細でなかった女の子が、思春期に入ると「幼い頃と違って、最近、とても繊細な女の子になったなぁ」と親が感じるようになることもあります。

 

思春期は「女性ホルモン」が活発になるので、その時期の女の子はみんな影響を受けます。

敏感な個性の女の子も、スイッチが入ったかのように「小さい時には見られなかった女性らしい繊細な敏感さ」を身にまとうことがあります。

その他大勢の女の子とは違い、もの静かだけど芯の強い子、気品と(いい意味での)プライドの高い子、大人びた考え方をする子等に成長することがあります。

大勢の友だちとキャーキャー騒ぐより、数人わかり合える友人と深い交流を楽しむ子も多いです。

 

もちろん、幼くてかわいいところも残っています。

でも「浅くつきあって、今日は親友、明日は敵、あさってはまだわからない、とコロコロ変わりやすい不安定で未熟な年頃の女の子たち」とは全く違う、大人びた個性を醸しだしてきます。

その時期の普通の女の子は、女性としてまだ不安定なので、自分の存在に不安を感じやすく、ちょっとしたことでイライラしがちです。

すると弱い子をターゲットにし、悪口を言ったり、仲間外れにしたりすることで、自分の不安をかき消そうとする心理が働きます。

敏感さんには、こういう「傷つけたり、傷つけられたりという次元の低いトラブルを学ぶ人間関係」が理解できません。

学校の雰囲気によりますが、小学校の高学年、中学校では、こんな人間関係が多くなる場合があります。

だから学校に行くことがつらく、しんどくなります。自分はいじめられていなくても、子どもっぽい同級生に嫌気がさすのです。

周りの同級生と、敏感さん、どちらがいい・悪いではないのですが、合う・合わないということが起こりえます。

 

 

学校の先生は、不登校になった敏感さんを心配し、「仲間外れになったのかも?」「親の愛情不足かも?」と通常よくある原因を探そうとするかもしれません。

でも敏感さんは、思慮深い子が多い為「同級生達が子どもっぽくて、たえられない!」とは言いづらいのです。

また話す相手に「この人は、そういう深い心理をわかる人?、“女の子にはよくあることだから、気にしない方がいいよ”と軽く受け流す人?」のどちらかを敏感に感じとるので、後者だとわかると、全く自分の気持ちを話しません。

「どうして、自分のそういう大切な思いを先生に伝えなかったの?」と中学生以上の敏感さんに聞くと、「だってあの先生、そういうこと言われたら、困ってしまうタイプだから、悪いと思って・・・」と、対処できない大人の気持ちまで察しています。

(こういうことは、敏感さん・君にはよくあります。大人は「どうしてこんなことになったのだろう?どうして話してくれないのだろう?」と悩むのですが)

 

敏感さんは、とても優しいけれども、弱い人ではありません。

自分の気持ちがしっかりとあります。子どもらしくないくらい、自分の意見があるのです。

同時に、大人の気持ち・立場・事情など、大人が子どもには話さずに隠していることも察することができます。

大人が気づいていない大人自身の無意識の気持ちまでわかっていることがあります。

大人はもちろん「この子の為にできることをしてあげたい」と思います。

でも、敏感さんは、大人をしのぐ深くて細かい感受性をもっています。

深い潜在意識レベルから大人の気持ちを感じとり、「心配をかけると申し訳ない」「この人には言っても解決しない」等と一人で背負い、悩むのです。

 

だから大人側が「まだ子どもだから」という先入観はいれずに

「敏感さんはどんな気持ちでいるのか?」「本当はどう思っているのか」を、話し合う時間をもつことが、敏感さんを育てる、いえ、敏感さんと大人が育て合うことが欠かせないと、私は実感しています。

敏感な個性を育てるワークショップはこちら。

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子どもメンタル研究所 岡田奈美子(スクールカウンセラー)

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