HSC・HSP・エンパス等の診断・検査と「この個性でしあわせに生きること」

こんにちは、岡田奈美子です。(このHPは、毎月 第1金曜 20時に配信です)

久しぶりの更新ですが、どうぞよろしくお願いいたします。

「HSC・HSPに検査や診断はありますか?」というご質問がよくありますので、今回はそれについてわかりやすくお話します。

発達障害には「検査」・「診断」がありますよね。

発達障害は、世界保健機関(WHO)やアメリカ精神医学会(DSM)で診断基準が決まっていて、また日本には「障害者総合支援法」や「発達障害者支援法」という法律があります。

発達障害の検査を受け医師の診断がでると、手帳の交付、特別支援学級への通室、進路などの支援へつながる、そういう社会のしくみになっています。(簡単に説明しているので、言葉足らずですみません。本当はもっと色々あります。)

医師のいない教育センター等での心理士の検査だけだと「診断」は行っていません。

 

一方、HSC・HSP、つけ足すとエンパスなどにも、診断はありません。(2018年9月現在)もちろんクリスタルチルドレンにも^^。

それぞれチェックリストがあるので、「あ、当てはまる!」とするか、HSP・HSCに詳しい専門家に会って確認して頂く等になります。

人間の体・心への「診断」という言葉は、医師が使う単語なので、医師が診る場合、HSPに関しても「診断」という言葉を使う場合がありますが、発達障がいのような「世界で決めた診断基準」と「日本の法律」はないのですね(2018年現在)。

HSC・HSP、クリスタルチルドレンの個性だけの子と、発達障がいの特性をあわせ持つ子の両方がいます。

 

 
専門家に会うメリットには、チェックリスト以外にも、日頃から多くのHSC・HSP、エンパス達と接しているので「あっ、この子もそうだ、特にこういう個性が高いね」とわかる、感じる、ということがあります。

私は、そういう時にわかりやすいように「人の役に立つのが生きがいな天使っぽい子」とか「野生のライオン君みたいに、自由度が高い。だから規則に反抗しがち」「神様的な位置にいるから上から目線でプライドが高い、現実生活に馴染めない感じ」とかの表現を現場でするようになりました。

こんな言い方でいいかなぁ?という思いが初めありましたが、ご本人やご家族にわかりやすく腑に落ちるようになるにはと、HSPやエンパスの私の感性で、感じる通り・観える通りをお伝えしています。

 

 
敏感な個性は、発達障がいの特性に間違われることもあるのですが、違うものです。でも両方をあわせ持つ子もいます。

ちょっと話が固いので、子どもの例でお話していきますね。

学校で、固まって委縮したり、大泣きしたり、しんどくなった子ども達のなかには「発達障がいの特性」から、そうなった場合とHSC・HSPなどの敏感さからなった場合等があります。(他にもありますが、今回は敏感さに焦点をあてます)

カウンセラーが学校にいる時は「相談室へ行こうか」となることも多いのですが、発達の特性の高い子は、静かな場所で、自分を受けとめてもらえる雰囲気の中で、お話していても、コミュニケーションのつまづきってこういうところかな?と(こちらに)感じさせることがあったり、独特のこだわりを感じさせることがあります。(個人差あります)

 
HSC・HSPの個性の子は、さっきまでは震えて人を拒絶したりして、先生からはどうみても「しんどそうな子」にしか見えなかったのに、

落ち着いた場所で「この人、わかってくれそうだな」と感じると、イキイキと楽しそうに、その年齢とは思えないほど深くて細やかな洞察力を発揮して、さっきの落ち込みはなんだったの?というくらい、元気になることがあります。

元気になると、むしろ普通の子よりも、配慮ができたり、多面的に物事を捉えたり、人を思いやったりすることができたり、リーダーシップを発揮したりします。

私が「感受性が豊かだねー」と伝えると、「っていうか、みんなが鈍感すぎっ(笑)!でもそんなこと言っても仕方ないから、黙ってるけど」と答えることもあるくらいです。

先生には言えないくらい、ちょっと不思議な能力をもつ子ども達も大勢います。

 

 
もし発達障がいの特性が高そうな場合は、どんな特性があるのか・サポート方法を知る為に、検査を受けるのも大切です。

HSC・HSP、エンパス等には検査・診断がないので、「子ども(or自分)のこういうところって、HSC・HSP?違うもの?」と気になるのはとてもよくわかります。

私も、エレイン・N・アーロン博士の本を初めて読んだ時「あっ、ここに自分のことが書いてある♪」と嬉しかったのを覚えていますし、今でも「そうそう、そうなんだよねー」と思いつつ読み返します。

(ただ私は、自分・子ども達と接する体験から、HSPだけではない概念もお伝えする必要を感じているので、HSP以外のことも取り扱っています)

 

 
「(世界or日本で統一された)検査・診断」がないのは「疾病・障害」ではないからです。(これからどうなるかは不明です。発達障がいに関しては色々意見がありますがここでは述べません)

私自身は、敏感さは、知覚・感覚・感情・言動等が深くて細やかなので、平均的な人と違うことが多いですし、そういう自分に「めんどくさいなぁ」と思うことだってありますし(笑)、相手によっては伝わらないもどかしさもあります。

ですがその反面、平均的な人にはない、すばらしい面も際立ってあると思います。(多くの子ども達に接してきて本当にそう思います)

HSPではない人達とわかりあえる楽しさ・喜びもとてもいいものですし、HSPではない人達が気づかない大切なことを伝える役目もHSP達にはあるでしょうし、それが生まれてきた意味なのかもしれません。

敏感さがあると思い当たるなら、その敏感さのマイナス面(しんどい所)のケア方法と、自分が気づいてもいない、むしろマイナス面だと捉えているプラス面を「あ~、そうなの?!マイナスだと思っていたのに、こんないい意味が隠れていたのか♪」とほんわりと気づいて発揮していくことが大切だと私は思っています。

例えば、人間関係で深く傷ついて引きずってしまうなら、それほど深く真っすぐに人と関わりたいし、本当は関われると心のどこかで知っているから、できない「今」に失望しているのかもしれないですよね。

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子どもメンタル研究所 岡田奈美子(スクールカウンセラー)

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